脱Excel プロジェクトの近代化を促進する唯一のソリューション 総合プロジェクト管理ツール

アクシスソフト株式会社様


  • 代表取締役社長 永井氏(中心)
    ソリューション事業本部 副事業本部長 執行役員 長正氏(右)
    ソリューション事業本部 副事業本部長 兼 Webソリューション部 部長 執行役員 荻野氏(左)

  • 強化ポイント
  • 1. 月次で管理していた原価をリアルタイムで把握 2. 計画と実績の入力を一元化して予実管理を実現 3. 事業拡大に対応するための組織でのプロジェクト管理
プロダクト事業、アプリケーション事業、システムソリューション事業と3本の柱で事業展開をしているアクシスソフト株式会社(以下、アクシスソフト)様に、プロジェクトマネジメント強化への取組みについて、長正氏、荻野氏にお話を伺いました。
アクシスソフト株式会社

会社概要 アクシスソフト株式会社について

大きく三つの事業を展開しているアクシスソフト、先ず主力製品であるリッチクライアントの「Biz/Browser」を中心とするプロダクト事業。「Biz/Browser」はWeb業務システムのフロントとして軽く操作性に優れており、大企業中心に日本でのトップシェアを誇っています。
 次に、経費精算ソリューション「賢速」、ワークフロー「稟議支援」などの業務系アプリケーションを提供するアプリケーション事業。名刺情報管理サービス「名刺バンク」、企業間情報共有サービス「お仕事ポータル」はクラウドで提供しており、近年、最も力を入れている事業分野です。
 最後にECサイト構築を中心とするシステムソリューション事業。「ドミノピザ」のオーダーサイトや旅行会社の宿泊予約サイトなど、パッケージでは対応が難しい業務のオーダーサイト構築を特色としており、現在の主力事業です。
 社長の永井氏は国産パッケージベンダーのコンソーシアム「MIJS」の理事を務めておられ、お客様にイノベーションを提供するという考えのもと事業を運営されています。

アクシスソフト株式会社様の製品

抱える課題

プロジェクトの月中の状況が把握できない… 開発規模の拡大への対応に課題

 アクシスソフトでは、従来、会計パッケージに連携する原価管理モジュールに工数入力をして実績原価を計算していました。しかし、経理部が前月実績を確定するのは翌月8営業日後。月中は各プロジェクトで独自にリソース管理をするのみでコストを把握できず、コストの予実対比も行えていませんでした。
 また、進捗管理はMS Project、リソース管理はEXCELなどと情報が分散しており、週に一度の報告会議では各プロジェクトのPMがメールで管理職に報告。それをEXCELに取りまとめて配布するなど、プロジェクトの状況把握も効率がよくありませんでした。
 それでも小規模のプロジェクトであれば、問題なく回せていたものの、数年前の大規模プロジェクトでは大きな損失を出してしまい、他のプロジェクトでコツコツと利益を重ねていたものが、一つのプロジェクトで水泡に帰すという苦い経験をしました。
 事業の拡大によって全社のプロジェクトの状況把握にも時間・負荷が増えてきており、従来の管理手法に限界を感じていました。

課題解決のために

組織でプロジェクトを管理するために… 原価計算の効率化、プロジェクト予算の一元管理

 そのような状況の中、今後の事業拡大を見据え、個人依存ではなく組織でプロジェクトの状況を把握するために「SI Object Browser PM」の導入を決定しました。
 まず、既存の原価計算モジュールを「SI Object Browser PM」とリプレイスし、自社の会計システム、経費精算システム「賢速」と連携しました。「SI Object Browser PM」で労務費、経費を含めて原価を計算し、その結果を自動仕訳して会計システムに連携することで、原価計算の効率化、短期化を実現しました。
 次に、これまで各プロジェクトでバラバラに作成していた原価見積(実行予算)を「SI Object Browser PM」に入力するように運用を統一し、プロジェクト原価の予実管理を実現しました。さらに実行予算はワークフローによる承認の対象として、変更時は必ず上長のチェックが入るようにしプロジェクトの予実が管理職の目に入る仕組を作りました。

社内システムと「SI Object Browser PM」の構成イメージ

見えてきた効果@

システムから得られる情報が格段に増えた

ソリューション事業本部 荻野氏  「SI Object Browser PM」導入後は原価計算が早期化されただけでなく、これまで経理が現場向けに編集・配布していた情報が、見たいときにシステムですぐに見えるようになりました。
 また、以前は経理システムで原価を把握していたため、現場として欲しい情報が不足していたのですが、現在は見える情報が格段に増えました。フリー項目に「支払条件」などの情報を追加で管理したり、自動集計した情報を汎用データ出力機能で出力して加工するなど、自分なりの使い方ができます。これもプロジェクトの情報が一元管理されていることによるメリットだと思います。


見えてきた効果A

管理職がプロジェクトの問題を発見し修正できる

ソリューション事業本部 長正氏  「SI Object Browser PM」では、月中であってもコスト状況を把握できるようになり、実行予算との差異もすぐに管理職が把握できます。
 これまでPMのモノサシで「ちょっと遅れています…」と報告していた遅れを正確に早期に発見できるようになり、それによって次の手を素早く打てるようになりました。
 大規模、長期の案件では、個人の管理だけでなくシステムとしてアラートを出すことがより重要になります。アラートを管理職などの第三者が発見し、プロジェクトの軌道修正をかけるという体制ができたことで、問題が大きくなる前に抑えられています。

これから目指したいこと

経験の浅いメンバーのプロジェクト管理スキルの底上げにも活用

 今後は、進捗報告もすべて「SI Object Browser PM」に統一し、資料作成、印刷の手間をなくし、会議でも画面を見て報告するようにしていきたいと思います。そうすることで、報告レベルの統一、報告の負荷軽減となるはずです。
 そして、大規模プロジェクトを増やしていくにはPMのプロジェクト管理スキルをより向上する必要があります。今まではPM個人の管理となっていて組織で体系立てて管理するものがありませんでしたが、「SI Object Browser PM」のドメインテンプレートによりプロジェクトの管理体系を大分整理できてきました。
 今後、経験の浅いメンバーのプロジェクト管理スキルの底上げにも活用できると期待しています。

ユーザープロフィール

会社名:アクシスソフト株式会社
企業サイトURL:http://www.axissoft.co.jp/
従業員数:69名(2010年4月現在)
設立:1987年11月6日

掲載している企業情報および記事内容は、取材時(2010年12月)のものです。
記載されている社名・商品名などは各社の商標登録です。内容の無断複製・転載の一切を禁じます。

■筆者の感じたこのお客様のここがスゴい!
 アクシスソフト様では「Biz/Browser」やECサイト構築といったWEBアプリケーションに10年以上前、WEBが一般に普及する以前からいち早く取り組んでおり、独自のポジションを確立されています。そして、同時に現在も次々と新しいパッケージやサービスを開発されています。
 受託開発とパッケージ開発では必要なスキルもノウハウも異なりますが、それらを高いスキルとマネジメント力を持ったメンバーが実現しておられます。
 にもかかわらず、さらに今後の事業拡大を見据えて、属人的な管理から組織の管理への移行のために、統合型のプロジェクト管理システムもいち早く導入!
 新しいことに積極的に取り組み、社内にもイノベーションを起こす文化はスゴい!です。

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