

組織全体のプロジェクト管理力を向上させるには、「仕組み」と「教育」、そして「熱意」の3本柱が必要です。これまで多くの企業では「教育」と「熱意」だけで努力を続けていましたが、これに現場が使いこなせるOBPMという「仕組み」が加わって初めてプロジェクト管理力が強固なものになります。
「仕組み」の導入は、「教育(プロジェクト管理の理解)」や「熱意(モチベーション)」を活性化します。しかしながら、人はシステムほど一筋縄ではいきませんので、導入したらすぐに100%の効果がでるわけではありません。





当社が自社を含めてこれまで導入サポートしてきたユーザーの状況を見ると、導入効果はホップ・ステップ・ジャンプというように段階的に発揮されています。第1段階は導入したことによる見える化の実現と現場作業の簡略化です。これまで情報が分散されてわからなかったプロジェクト状況が一目で見えるようになったメリット、そしてこれまでプロジェクト管理に要していた作業負担の軽減、現場がこうした効果を実感して積極的に活用し始めるのが第一段階の目標です。
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第2段階は、計画の立案と創意工夫、そして標準化です。スケジュールやコスト、品質、要員などに関してきちんとした計画を立てる重要性とそれらの計画の相互関連性をPLが理解してきます。また、見える化が進んで、状況の予測ができるようになると、それにどのように対処すべきかを考えるようになり、創意工夫がなされます。その1つとして組織での標準化の重要性を再認識して、ドメインのブラシュアップを行いPDCAが回り始めます。
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最終目標は、会社全体の利益向上です。失敗プロジェクトを軽減し、プロジェクトの平均利益率を高めることによる利益は、プロジェクト管理システムへの投資金額の比ではありません。また、プロジェクトの生産性が向上し、品質が安定することで、長時間労働から解放され、働きやすい意欲あふれる職場環境を提供できます。