社長メッセージ(過去のメッセージ)


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2019/04/12 更新

【2017年4月3日】

1995年に創業してから、いつの間にか20年以上も経ちました。

Back to the source.
Return to the starting point.

どちらも“原点に立ち戻って”という意味ですが、長いこと続けていることは形骸化しやすいので、常に初心を忘れないように心がけています。

システム開発のプロジェクト企画に役立つインセプションデッキ(Inception Deck)というツールがあります。これは10の質問から構成されるものですが、1つ目の質問が「我々は、なぜ、ここにいるのか?」というものです。

これを会社に置き換えると、経営者がよく口にする「会社を大きくすること」でも「長く存続すること」でもないことに改めて気づきます。
私の答えは「社会に価値を提供すること。そしてきちんと税金を払うこと」です。

「時間を奪うのではなく、時間を与えるソフトウェアを創り続ける」

このコーポ―レートスローガンのもと、人々に喜んでもらえる価値あるソフトウェアを創り続けていきます。そして、価値提供を最大化するために、会社を大きくして、長く存在し続けようとも思うのです。

当社はクリーンな会社であることに胸を張ってきました。これからもESG(環境・社会・ガバナンス)を意識して、社会に役立つ会社であり続けます。こうした当社の姿勢に賛同して応援してくださっている株主の方に報いるように、きちんと配当し、株価を高めてゆく決意です。

今後ともより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【2016年7月8日】平成28年 第1四半期 決算短信の開示に際して

本日、「平成28年 第1四半期 決算短信」を開示しました。

前期は、前々期に発生した大幅損失プロジェクトの影響から立ち直るべく、「とにかく利益を上げる」ためのコストダウンに全社一丸となって取り組み、過去最高利益を達成しました。

当期は、長期的な成長戦略をもとに将来に向けての積極投資を再開しています。その上で、売上・経常利益とも前期を上回るという通期目標を掲げておりますが、前期からの良い流れが当第1四半期も続いており、ほぼ当初計画通り順調に推移しています。

将来に向けた積極投資 とは、製品力強化のための研究開発、人材の積極採用、そして人材の育成・教育などです。将来ビジョンを持って、目先の業績だけでなく、中長期的な成長をバランスよく目指していきます。

「我々は、なぜ、ここにいるか」。

この会社の存在意義に関する質問を折に触れて社内で問いかけます。答えは「社会に価値を提供すること。そしてきちんと税金を払うこと」です。

「時間を奪うのではなく、時間を与えるソフトウェアを創り続ける」

このコーポ―レートスローガンのもと、人々に喜んでもらえるすばらしいソフトウェアを創り続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。


【2016年4月8日】平成28年2月期 決算短信の開示に際して

  本日、「平成28年2月期 決算短信」を開示しました。前年度は創業以来最大の不採算案件が発生してしまいましたが、今期はその失敗をバネに全社一丸となって高利益体質に戻すべく取り組んでまいりました。

  その結果、営業利益、経常利益、純利益のすべてにおいて過去最高の利益を更新することができました。

  また、今期はECオムニチャネル事業をクラウドサービスへシフトしていく方針のもとで販売計画の見直しを実施し、大幅なソフトウェア償却費を計上しましたが、これにより、来期以降の償却費は軽減されることになります。これからも積極的に新製品をリリースし、ECオムニチャネル事業のさらなる拡大を計画しています。

  「逆境を乗り越えると、より強くなる」。当社の現状は、まさにそんな状態です。社員が力を合わせて困難を乗り越えたことにより、とても明るいムードでいきいきと仕事ができていると感じています。

   この勢いで、もっともっと強くて先進的な企業に成長していきます。そして、高い利益を上げて株主の皆様に還元できるよう精一杯がんばりますので、今後ともよろしくお願いします。


【2016年1月12日】平成28年2月期 第3四半期決算短信の開示に際して

  あけましておめでとうございます。

  本日、「平成28年2月期 第3四半期決算短信」を開示しました。前年度は創業以来最大の不採算案件が発生してしまいましたが、今期はその失敗をバネに全社一丸となって高利益体質に戻すべく取り組んでまいりました。

  その結果、第3四半期時点での売上高は前年同期比で約25%増となり、経常利益も過去最高の水準で推移しています。本日、当期の業績見込みも上方修正しました。このままいけば過去最高の経常利益を達成できる見込みとなっています。

  「逆境を乗り越えると、より強くなる」。当社の現状は、まさにそんな状態です。社員が力を合わせて困難を乗り越えたことにより、とても明るいムードでいきいきと仕事ができていると感じています。また、当期にスタートした事業部制も、より目標への意識が統一されて非常に良い効果が出ています。

  前年度は、株主の皆様には大変申し訳ない結果となってしまいました。「もう二度と期待を裏切らない」。そういう決意で、もっと強くて先進的な企業に成長していきます。そして、高い利益を上げて株主の皆様に還元できるよう精一杯がんばりますので、今後ともよろしくお願いします。


【2015年4月10日】 27年2月期決算短信及び新中期計画Core2015の発表に関して

   本日、「平成27年2月期決算短信」および「新中期経営計画Core2015」を開示しました。 既に第3四半期決算短信におきまして、当期に発生した「システムインテグレーション分野」での大規模な不採算案件のご報告をしておりますが、その後の状況につきましてご説明します。

   今回の不採算案件は、創業期のお客様のシステム開発案件です。自社パッケージに直接関係しないシステムインテグレーション分野は縮小する方針としてきましたが、このお客様のシステムだけは5~6年周期でリプレース(システムの再構築)する際の開発に対応しています。これまでのリプレースは成功してまいりましたが、今回は非常に大きな失敗プロジェクトとなってしまいました。

   現在は、本プロジェクトは停止して開発メンバーも解散しております。現時点で予測できる損失額を最大限に見込んで計上しており、さらなる損失の拡大、発生はないと考えています。本不採算案件が収束することにより、再び高利益体質に戻せるものと確信しております。

   既に失敗の要因を検証し、再発防止策をきちんと立てて、新たな成長へのスタートを切っております。新中期経営計画では、以下の4つの重点施策に注力し、業績の早期回復、高利益体質への改善を目指しています。

 ①コア製品・事業への資源集中
 ②企業の体質改善
 ③リスク管理の強化
 ④新製品事業の収益化

   株主の皆様には大きな期待をいただいていたのに、このような業績報告になってしまいまして本当に申し訳ありません。今回の失敗をバネに、これまで以上に強い企業に生まれ変わり、高い利益を上げて株主の方々に還元してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。


【2015年1月14日】 第3四半期決算短信及び業績予想の修正に関して

   本日、「第3四半期決算短信」および「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を開示しました。本欄でお詫びとご説明をさせていただきます。

   既に第2四半期決算短信におきまして、「システムインテグレーション分野」での大規模な赤字案件の発生を報告しております。

   当案件は、主要4製品事業以外に行っている「システムインテグレーション分野」で発生しております。自社パッケージに関係しないシステム開発は縮小する方針としてきましたが、この案件は創業期に構築したお客様のシステムで保守業務も行っており、5~6年周期でリプレース(システム再構築)する際に開発を請け負ってきています。これまでのリプレースは成功してまいりましたが、今回は非常に大きな失敗プロジェクトとなってしまいました。

   プロジェクトの進め方や要員計画、スケジュールの見直しなど当事業年度中の決着を目指して顧客と調整を図り、第2四半期時点においては顧客との合意が成立した場合には、しかるべき請負代金を売上高として計上する可能性があるため、レンジ方式による開示としておりました。

   その後、当該赤字プロジェクトは、事態の収束に向けて確実に進展しており、不確定要因も解消されつつあります。しかしながら、いまだに合意には至っておらず、現時点では当事業年度末までに顧客交渉が決着し、売上計上できる可能性は極めて低い状況であることから、今回はレンジ方式による業績予想から数値方式による業績予想に変更いたしました。

   今回の大きな損失は当不採算案件に限定されるものであり、今後発生が見込まれる損失を最大限に見込んで受注損失引当金として当第3四半期に計上していること、主要4製品の事業は、赤字プロジェクトの影響を受けながらも着実に収益を上げていることから、本プロジェクトが収束することにより、今後は利益体質に戻してこの損失を取り返せるものと確信しております。

   株主の皆様には大きな期待をいただいていたのに、このような業績報告になってしまいまして本当に申し訳ありません。一刻も早くこのプロジェクトを収束させ、再び利益を上げて株主の方々に還元してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。


【2014年10月15日】 第2四半期決算短信及び業績予想の修正に関して

   本日、「第2四半期決算短信」および「受注損失引当金の計上および第2四半期累計期間業績予想との差異並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ」を行いました。本欄でお詫びとご説明をさせていただきます。

   第1四半期決算短信におきまして、「システムインテグレーション分野」での大規模な赤字案件の発生を報告しておりますが、当案件の損失見込金額が膨らんでしまい、その受注損失引当金を計上したため大幅な赤字計上となってしまいました。

   当案件は、主要4製品事業以外に行っている「システムインテグレーション分野」で発生しております。自社パッケージに関係しないシステム開発は縮小する方針としてきましたが、この案件は創業期に構築したお客様のシステムで、5~6年周期でリプレース(システム再構築)する際に開発を請け負ってきています。これまでのリプレースは成功してまいりましたが、今回は非常に大きな失敗プロジェクトとなってしまいました。

   本年10月での事態収束を目指してプロジェクトの進め方や要員計画を見直し、大幅な人員補強により体制強化を図ってまいりました。顧客とも解決にむけた協議を継続的に行っておりますが、現時点でまだ有効な解決策が得られていません。

   しかしながら、大きな損失は当不採算案件に限定されるものであり、今後発生が見込まれる損失を最大限に見込んで受注損失引当金として当第2四半期に計上していること、主要4製品の事業は堅調に推移していることから、本プロジェクトが収束することにより、今後は利益体質に戻してこの損失を取り返せるものと確信しております。

   株主の皆様には大きな期待をいただいていたのに、このような業績報告になってしまいまして本当に申し訳ありません。現在、全社員が一丸となってこの難局を乗り切るべく努力しております。一刻も早くこのプロジェクトを収束させ、「やり直し!」という気持ちで再スタートしようと思っています。


【2014年1月22日】「ストックボイスTV」に出演

  東証一部上場の心境や今後の展望など素直な気持ちを語っていますので、よろしければご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=nip3O81rNBs&feature=youtu.be


【2014年1月15日】 東証一部に上場承認されました

  1月15日に東京証券取引所第一部への上場承認をいただき、1月22日に上場することになりました。これもひとえにこれまでお力添えをいただきました皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。

  まだまだ東証一部というステージに上がる器ではないと自覚しています。でも、ベンチャー企業ですので「チャンスはつかめ」の精神で挑みます。社員一同力を合わせて、このステージに似つかわしい企業に成長し、社会の役に立ちたいと思っていますので、今後もよろしくお願いします。

  上場を記念して当社らしいグリーティングメッセージを作成しました。新たなステージに立つ決意を込めていますので、よろしければご覧ください。
http://www.sint.co.jp/greeting/stock/index.html


【2013年5月15日】 フジテレビ「スーパーニュース」で紹介されました。
(5月10日発行メルマガをベースに掲載)

  5月10日(金)のフジテレビ「スーパーニュース」で当社が紹介されました。安倍政権になって女性活用の機運が高まっている中、早くから充実させてきた育児制度が注目されたようでお声がけいただきました。

  当社が働く女性を支援する制度を充実させたのは6年前です。育児休業、時間短縮勤務、週休3日勤務、そして在宅勤務などの制度を用意し、子供が3歳になるまで自分のライフスタイルに合ったものを選択利用できるようにしています。

  私が少し胸を張れるのは、実際にこうした制度を利用している社員が多いということです。制度だけ作っても、それを活用する職場の雰囲気がなければ何もなりません。子育てを応援するという暖かい気持ちで快く送り出し、そして再び暖かく迎え入れられるムードになっていることが社長として嬉しいです。

  もう一つちょっと自慢なのが男性社員もかなりこの制度を利用していることです。働く女性を応援するとか言いながら、“子育ては女性”という古い考えでは意味ありませんので、それぞれの家庭の事情に合わせて男性社員にも気兼ねなく利用して欲しいと思っています。

  社会的に意義ある活動をきちんとやっている会社の株価は高いと言われています。また、クレディ・スイスの調査では、世界で女性取締役がいる企業の過去6年間の株価は、いない企業より26%高いそうです。もちろん株価対策としてやっているわけではないですが、こうした活動がテレビで放映されて女性に暖かい社会のムード作りに役立てるのを嬉しく思っています。


【2013年3月22日】目標株価を2,700円に設定

「業界平均のPER 29.2を新たな目標にします」

  3月19日に2013年2月期の業績予想を売上高2,650百万円、経常利益401百万円に上方修正し、配当金も20円に増配する発表を行いました。2年連続で売上、経常利益とも過去最高を更新できる見込みなので、東証2部への市場変更も1年前倒しすべく取り組んでいます。

  当社は、経営者は業績だけでなく企業価値にも責任を持つべきと考えており、業績目標の公示と同じように目標株価も公言する方針を取っています。そこで、今回の決算見込数値と最新の業界平均PERをベースに新たな目標株価を設定します。

  当社のPER(株価収益率:注1)は3月22日時点の株価1,373円で計算すると14.8倍です。一方で、ソフトウェア業界(197社)の平均PER は29.2倍ですので、当社のPERはだいぶ低い水準にあります。当社の株価を業界平均PERの水準まで高めるとした場合、新しい目標株価は2,700円くらいとなります。

  私としては、常駐・派遣主体のソフトウェア会社が圧倒的に多い中、当社のように自社製品で勝負している会社のPERが平均より低いのは不本意です。2年連続で売上・利益の過去最高値を更新見込みなので、業績は順調で、中期計画で発表しているように今後も明るい展望を持っています。まずは業界平均PERまで水準を高め、それを達成してから次の目標を設定したいと思っています。

  この目標を達成するために、引き続き業績の向上と積極的なIR活動を続けていきます。また、新たに株主優待制度をスタートし、こだわりの新潟コシヒカリを新米の収穫期に贈ります。
  これからも人々に時間を与えるソフトウェア・サービスを創り続けますので、今後ともよろしくお願いします。

注1:PER(株価収益率)・・1株当たり当期純利益に対する株価の比率

※ソフトウェア業平均:総務省統計局日本標準産業分類項目細目における産業区分1,2,3においてパッケージソフトウェア業、受託開発ソフトウェア業、組込ソフトウェア業に該当する企業の平均(2013年3月21日株価)

(出典):MCPアセット・マネジメント証券株式会社 チーフ・ストラテジスト 井上 哲男 氏



【2013年2月18日】株主優待制度をスタート

2013年2月期の決算から株主優待制度をスタートします。私の故郷の新潟で とてもこだわってコメ作りをしている渡邉勝蔵さんの減農薬減化学肥料コシヒカリをお届けします(おいしいですよ)。

1年前に株価を意識した経営を目指すことを宣言してから、「当社を応援して くれている株主様とどう向き合っていくか」ということをずっと考えていました。 そして私が本当に素晴らしいと思っている「安全で、おいしい」お米を、株主の 皆様にも食べてもらうことにしたのです。

そんな優待制度ですので、お届けする対象は1年以上保有の株主様に限らせていただ きました。ただし、導入初年度である2013年実施の株主優待については、半年以上保有 の株主様も対象としております。当社を長く応援してくれている方々に、感謝の気持ち を込めておいしい新米を送りますので、秋の収穫期を楽しみにしていてください。

株主優待制度の詳細は、ホームページをご覧ください。また、丹精込めてお米 を栽培している生長記録も掲載していきますので、お楽しみに。


【2012年11月6日】目標をPER 22.6倍に修正

「まずは業界平均のPERをクリア」


 3月26日に公募価格(分割後の株価で1,300円)奪回の目標を掲げました。その後の2回にわたる業績予想の上方修正と上期決算の好調さもあって、おかげさまで公募価格にタッチするところまで上昇してきました。そこで次なる目標を定め、そこに向かって業績とIRの両面で頑張りたいと思います。

 次なる目標はソフトウェア業界(197社)平均のPER(株価収益率:注1) 22.6倍にします。当社のROE(自己資本利益率:注2)は、今年度末の見込純利益2.1億円で計算すると14%くらいあるのに対して、ソフトウェア業界の平均ROEは6.9%です。一方、当社のPERは10月末時点の株価1,145円で計算すると14.3倍なのに対し、ソフトウェア業界平均PERは22.6倍です。業界平均PERで計算すると株価水準は1,800円くらいとなります。

 私としては、常駐・派遣主体のソフトウェア会社が圧倒的に多い中、当社のように自社パッケージソフトウェアで勝負している会社のPERが平均より低いのは不本意です。これまで株価目標を2倍、2倍の2進数で来たように、もう少し高めの目標設定も考えましたが、まずは業界平均PERクリア(約1.5倍ですね)を目標に掲げ、それを達成してから次の目標を設定したいと思っています。

 この目標を達成するために、引き続き業績の向上と積極的なIR活動を続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。

注1:PER(株価収益率)・・1株当たり当期純利益に対する株価の比率
注2:ROE(自己資本利益率)・・自己資本に対する当期純利益の割合

※ソフトウェア業平均:総務省統計局日本標準産業分類項目細目における産業区分1,2,3においてパッケージソフトウェア業、受託開発ソフトウェア業、組込ソフトウェア業に該当する企業の平均(2012年10月12日株価)
(出典):MCPアセット・マネジメント証券株式会社 チーフ・ストラテジスト 井上 哲男 氏


【2012年8月16日】 売買単位集約と流動性向上のための株式分割

 2012年9月1日に株式分割を行い、1株を200株に分割します。これは、全国証券取引所が定めた「2014年4月までに売買単位を100株単位にする」という指針に基づくものです。これにより9月1日から当社の売買単位は、これまでの1株から100株単位になります。

 今回は、単純に100分割するのではなく200分割にしました。これは、年初から株価が約2倍になったことを勘案し、株式分割によって株主数を増やして流動性を高めるという目的もあります。より多くの投資家の方々に当社の株にご関心いただければと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


【2012年3月26日】 中期経営計画と次なる目標

「公募価格の26万円を目指して」

 年初の株価2倍の目標は、先週ひとまず達成しました。そこで目標も上方修正し、ここから2倍の26万円を次なる目標にします(IT業界なので2進法で行きます)。

 実は、この26万円という価格は公募価格でもあります。経営者にとって公募価格を下回っているのは、えも言われない責任意識がつきまといます。業績を上げ続け、積極的なIRや株価向上対策を講じ、早期に公募価格に戻して仕切り直しをしたいと強く思っています。

 3月22日に中期経営計画を発表しました。中期計画の骨子は、「積極的な新製品開発」や「中国事業の本格化」「ストック型事業のさらなる育成」などですが、今回は「東証2部上場」の目標も明記しました。

 この中期計画を達成することはもちろんですが、できれば中期計画も途中で上方修正して東証2部上場を1年前倒しするくらいの気持ちで臨んでいきます。


【2012年3月12日】3回目の上方修正(3月12日発行メルマガより抜粋)

 先期(2012年2月期)はECパッケージ「SI Web Shopping」、開発支援ツール「SI Object Browser」、Web-ERP「GRANDIT」、プロジェクト管理システム「OBPM」の4事業とも好調で、本日、3回目の上方修正を発表しました。好調の原因は、外部環境が好転したせいもありますがOBPMにより国内トップクラスのプロジェクト管理が効率的に行えていることも大きいと分析しています。

 前回と同様に現在の株価を評価してみます。BSの公表値は1月11日発表の「第3四半期決算短信」が最後です。2011年11月のBSは流動資産15.4億円、固定資産1.4億円で資産合計16.8億円。一方で流動負債が3.8億円で16.8-3.8=13億円が当社の資産価値と言えます。

 PLは本日の発表ベースです。売上高20億円(前年同期比7.9%増)、経常利益2.9億円(前年同期300万円)と上場以来最高益を達成する見込みです(正式な決算発表日は4月13日です)。

 これに対する現在の株価ですが、今年の年初が1株6万円で本日3月19日終値が9万円。“株価2倍”の目標の半分くらいまでは到達していているのですが、時価総額は11.8億円と当社の純資産価値よりかなり低く、まだまだ目標に向かって頑張らなければなりません。


【2012年1月12日】年頭の抱負 (1月12日発行メルマガより抜粋)

「株価を2倍にすることを口にする」

 今年の抱負は、「株価を2倍にする」という仰天な抱負にしました。これまで、株価は業績に付いてくるという考えで特別なことをしてこなかったのですが、社長たるもの自社株を上げる努力をすべきとふと思ったのです。

 一般に日本の企業ではディスクロージャポリシーとして「現在の株価の妥当性、将来の株価の予測についてコメントを行わない」と判で押したようにうたっています。その一方で上場企業は株主の利益のために時価総額経営を意識する必要があります。社長が「株価を上げる」などと口にすると、なにか胡散臭いように取られがちなのですが、至極まっとうな目標なのであえてタブーに踏み込んで宣言することにしました。

 まずは、自社の株価の妥当性を冷静に評価してみます。1月11日発表の「第3四半期決算短信」において、当社の2011年11月のBSは流動資産15.4億円とソフトウェアパッケージなどの固定資産合計が1.4億円で資産合計16.8億円。一方で無借金経営なので負債はすべて流動負債であり、これが3.8億円。つまりこのままの素の状態で16.8-3.8=13億円の資産価値があります。

 実は、これにOBPMやGRANDIT生産管理モジュールなどを研究開発費で作った部分が隠れた資産(完成時点で一括償却したが資産価値があるソフトウェア)として存在し、企業価値をさらに高めます。

 PLで見ても、3Q時点で売上高14.1億円(前年同期比4.7%増)、経常利益1.7億円と上場以来最高益水準で推移しており、通期見通しも2度目の上方修正をして経常利益2.1億円と発表しています。
 配当金も2012年2月決算で1株当たり2,000円を見込んでいますので、配当利回りも低くはないと思っています。

 これに対して、株価62,500円(2012年1月11日終値)では、時価総額は8.2億円。非常に低い評価と言わざるを得ません。この評価に対してこれまで通り「業績株価は業績に付いてくる」と、のほほんとしているわけにいかない状況をご理解していただけると思います。

 さて、ではどうやって株価を上げるか。一般的には自社株買いなどの手段がありますが、当社は流通株が少なく、また、そもそもそのような金融的手段に真の解決策はありません。製品のマーケティングと同じく、誰が買ってくれるのかのターゲットを想定し、どうやって知ってもらうのかというリーチを考え、具体的なアクションプランを定めて実行するのみです。

 ホームページの投資家向けページを分かりやすくし、海外投資家をターゲットにするなら多言語化する。機関投資家をターゲットにするならターゲットリストを作成して順番に回って自社を売り込む、一般投資家向けには証券会社まかせでない説明会を企画して集客手段も工夫する。そのほかさまざまなプランが湧いて来ますので、優先順位の高いものからどんどん実行します。こうしたマーケティングに関しては管理部門にまかせっきりにするよりもセールスタイプの社長が積極的に行うべきだと今更ながらに思っています。

 さて、その第一弾で何をするか。まずは、幅広い人たちに私の決意を知ってもらい、上記のように当社の価値と株価に興味を持ってもらうことです。ということで実はこのメルマガが私の活動の第一歩なのです。みなさん、私は本気で株価を倍にしたいと思っていますし、配当利回りだけ考えても十分高いと思っています。(さらに、2月決算なのであと2か月で配当の権利が付きます)。