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OBサポート
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OBサポートです。 本件、ご回答が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
■基本動作について 基本的な動作に関しましては、 設定がなくてもver.3と同じ設定としてモデルが作成されている認識で問題ございませんが、 一部設定値がなくなる動作についてはver.8側の動作に問題がある可能性も考えられます。
弊社側で簡易的な動作確認を実施したところ、ver.8について、 「MIGXXX」関連の設定値が削除される動作は確認できましたが、 その他の設定値に関しましては特に削除される動作は確認できませんでした。 ※「MIGXXX」関連の設定値に関しましては、ver.8の動作上機能しない設定値となりますため、 削除されることによる影響はないと考えられます。
より詳細な調査に関しましては、 誠に恐れりますがver.3, ver.8ともに既に製品サポート対象外のバージョンとなりますため、 内部的なプログラムの調査・データ提供を基にした再現調査などのご対応は致しかねます事ご了承ください。
■影響範囲について 旧バージョンであるため動作に関する修正やプログラム内部の調査は致しかねますため、 可能な範囲で影響範囲についてご回答いたします。
【値が空の設定値について】 設定値が空のものについては、 モデル修正時に抜け落ちた場合にも特に影響はございません。 モデル上で設定項目があるが何も設定されていない、もしくはそのモデルでは不要な項目となります。 ※設定がない場合でもフォワードエンジニアリング時には、 データベース側の動作によりデフォルト値が設定される場合がございますが、 これは設定値が空で設定される場合と同じ動作となります。
【値がある設定値について】 値がある設定値に関しまして確認した限りでは、以下の影響が考えられます。 ・エンティティ内の「DBMAPPINGID」値: SQL Serverのマルチデータベース向けの設定値となりますが、データベースタイプに関わらず 通常であれば選択したデータベースのタイプごとに番号が振られます。 ver.3時点でSQL ServerかつマルチDBを設定したモデルを利用されていた際には、 データベースマッピング先が未指定となる可能性が考えられます。 SQL Serverに関するモデルではない、もしくはSQL ServerでもマルチDB設定ではない場合には 特に影響が出ることはございません。 ※もしマルチデータベースを設定されている場合には、 別途DBマッピングを新規作成し、各エンティティの「DBマッピング」コンボにて作成した データベースの紐づけをお願いいたします。
・属性内の「MIGSETTYPE」 データ移行機能向けの設定値となりますが、 ver.8に関しましてはデータ移行機能に対応していないため、 特に影響のない設定値となります。
本件、大変ご不便ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。 何卒よろしくお願い申し上げます。 |
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