■SI ObjectBrowser掲示板

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投稿No.8164
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2023/12/25 11:35:35
ハンドルネーム OBサポート
製品 OB
タイトル Re: トリガー編集画面で修正・作成するとテーブル名にスキーマが付く
メッセージ本文 OBサポートです。
ご回答が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。

スキーマ名が明示指定されてしまう際のリスクについて、承知いたしました。
本件、製品動作により大変ご不便ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。

■現状の製品動作について
前述の通り、現状のSI Object Browserの動作上
作成したスキーマ名に紐づくテーブルを対象にトリガーが作成される動作となりますため、
エクスポート・インポート時の影響が考慮されていないものとなります。

〇補足事項
トリガー画面上でスキーマを未指定で作成した直後は、
SQL*Plusなどの別ツールにてスキーマ未指定にて作成した状態と同じにDDLとなりますが、
その後の再表示時には未指定であったスキーマがALL_TRIGGERSビューを参照し自動で補完されるため、
再コンパイルを行うとスキーマが明示指定されるような動作であることを確認しております。
※都度スキーマ欄を空として作成いただく際には、
 トリガー画面のソースタブ上では自スキーマが指定されておりますが、
 Oracle Database内部のメタ情報上(ALL_SOURCEビュー上)では未指定として扱われます。

■回避策と今後の対応について
スキーマが明示指定されたオブジェクトに関しましては、Oracleのメタ情報上でもスキーマが記述されているため、
この状態でexp/impを実行すると事象の回避が行えません。

上述したような、スキーマ未指定によるトリガーの再作成を行うか、
スクリプト出力機能などによって出力されるトリガーのDDLを加工して適用いただく、
もしくはインポート後に適宜スキーマの切り替えをお願いできますでしょうか。

本動作に関してましては、今後のバージョンにてスキーマの指定未指定などの調整が行えるように
開発側に連携の上で検討させていただきます。

本件、大変ご不便ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
元の文章を引用して返信