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OBサポート
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製品 |
OB |
タイトル |
Re: トリガー編集画面で修正・作成するとテーブル名にスキーマが付く
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メッセージ本文 |
OBサポートです。 ご回答が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
スキーマ名が明示指定されてしまう際のリスクについて、承知いたしました。 本件、製品動作により大変ご不便ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。
■現状の製品動作について 前述の通り、現状のSI Object Browserの動作上 作成したスキーマ名に紐づくテーブルを対象にトリガーが作成される動作となりますため、 エクスポート・インポート時の影響が考慮されていないものとなります。
〇補足事項 トリガー画面上でスキーマを未指定で作成した直後は、 SQL*Plusなどの別ツールにてスキーマ未指定にて作成した状態と同じにDDLとなりますが、 その後の再表示時には未指定であったスキーマがALL_TRIGGERSビューを参照し自動で補完されるため、 再コンパイルを行うとスキーマが明示指定されるような動作であることを確認しております。 ※都度スキーマ欄を空として作成いただく際には、 トリガー画面のソースタブ上では自スキーマが指定されておりますが、 Oracle Database内部のメタ情報上(ALL_SOURCEビュー上)では未指定として扱われます。
■回避策と今後の対応について スキーマが明示指定されたオブジェクトに関しましては、Oracleのメタ情報上でもスキーマが記述されているため、 この状態でexp/impを実行すると事象の回避が行えません。
上述したような、スキーマ未指定によるトリガーの再作成を行うか、 スクリプト出力機能などによって出力されるトリガーのDDLを加工して適用いただく、 もしくはインポート後に適宜スキーマの切り替えをお願いできますでしょうか。
本動作に関してましては、今後のバージョンにてスキーマの指定未指定などの調整が行えるように 開発側に連携の上で検討させていただきます。
本件、大変ご不便ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。 何卒よろしくお願い申し上げます。
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